この記事を書いている2021年8月現在、コロナ禍も2年目になっているにも関わらず、まだまだ終息の気配はありません。
外出自粛要請もあり、自宅で食事を摂る回数が増えた方は多いのではないでしょうか。
それに加え、新型コロナウイルスに感染した場合に備えるために、食材を多くストックしておきたい方は増えていると思います。
小型冷凍庫は、そんな巣ごもりの食材キープにとても役に立ちます。
でも、購入を迷っている方は、
- 小型冷凍庫は本当に必要なのか?
- 他の人は実際どんなものを入れているのか?
が、気になるところかも知れません。
この記事では、大型冷蔵庫を使いながら、二台目としてアイリスオーヤマのIUSD-9A(最新機種はIUSD-9B)の85Lタイプも使用している私が、小型冷凍庫の上手な使い方をお伝えしたいと思います。
小型冷凍庫はすでに凍っているものを保管する場所
小型冷凍庫の冷却方式は直冷式とファン式があり、よく聞く「霜取り」が必要なのは直冷式の方です。
冷凍庫内を冷やすことにより、中に入っている空気中の水分が凍りついてしまうのが霜。
これが起こりやすくなるのは、庫内の温度が上がってしまった時です。
それを防ぐためには、とびらの開閉を最小限にする他、常温のものはなるべく入れないように工夫すると良いです。
庫内の温度を上げない工夫
小型冷凍庫を購入しようか検討している方・すでに持っている方は、ほとんどの方が二台目としての購入だと思います。
それを前提として、小型冷凍庫の庫内の温度をなるべくあげない工夫についてまとめました。
(参考:取扱説明書)
1、2、4はよく言われることなのですぐに分かると思いますが、3の「常温の食品を一度に多く入れない」はうっかりやってしまいがちかと思います。
小型であることは、コンパクトで必要分だけ冷凍保存ができるというメリットはありますが、その分大型に比べるとパワーが劣るというデメリットもあります。
小型冷凍庫でも100L以上の容量があるものだとファン式のものもあり、中には急冷機能がついているものがありますが、100L以下の直冷式小型冷凍庫にはついていません。
そのため、常温から凍らせるにはやはり時間がかかります。
二台目という特徴を活かし、常温から冷凍保存したいものはまず大型の冷凍庫で冷凍し、凍ったら小型の方に移す、という方法が良いと思います。
一般家庭では、これらが「冷凍しておきたいもの」じゃないでしょうか。
炊きたてご飯は特に、アツアツの状態なので良くありません。その他、飲料や保冷材も凍るまで時間がかかります。
作りおきのおかずや野菜もたくさん冷凍しておきたいものですが、これらは全部大型冷蔵庫・冷凍庫でよく冷やして凍らせてから小型冷凍庫に入れるようにしましょう。
まとめ
小型冷凍庫は食材のキープにとても便利なものですが、コンパクトゆえのメリットもデメリットもあります。
特徴に合わせて、上手に使い分けましょう!
こちらの小型冷凍庫について詳しくはこちらの記事をどうぞ。