2020年6月から使用しているアイリスオーヤマの小型冷蔵庫・IUSD-9Aに霜がついてきたので、霜取り作業を行いました。
直冷式の小型冷蔵庫はその構造上、庫内に霜がついてしまう仕様になっています。
放っておくと周りにびっしりと霜がついてしまい、中身の出し入れがしにくくなってしまうため時々霜取り作業が必要になります。
そんな面倒くさいこと、自分に出来るかなぁ?と思う方はたくさんいらっしゃると思います。それゆえ、小型冷蔵庫が欲しくても購入をためらってしまったりも。
でも、やってみたら超簡単でした!
少しの準備と後片付けで、簡単に霜取り作業ができます。少なくとも、購入を見送るほどの理由にはならないと思います。
霜はどれくらいの期間でつくのか
室温や季節によって霜がつく様子が変わる可能性はありますが、関東の我が家では購入後2か月ではじめて霜がついていることに気づきました。
説明書では、「庫内の霜の厚さが3~4mmになったら手動で霜取りを行ってください」と書いてあります。
7か月経った今では、いちばん上の段に霜がついているのが少し気になっています。
引き出しの高さいっぱいに物を入れてしまうと時々ひっかかることがあるので、霜取りを行ってみることにしました。
霜取りの手順・実際の作業
説明書から霜取りの手順を引用します。
1.庫内の食品とトレー(底部トレーを除く)を全て取り出す
2.電源プラグを抜き、扉を開けたままにしておく
3.霜が溶けたら、庫内を拭く。水分が残らないように、よく拭き、しばらく放置して庫内をしっかり乾燥させてください。
4.電源プラグを差し込み、温度調節つまみをもとに戻して、ドアを閉める。庫内が十分冷えたら、食品を元に戻してください。
https://www.irisohyama.co.jp/products/manual/pdf/573571.pdf
つまり、放置して拭くだけですね。
トレーを出してみると、‟ちょっと気になる”どころかけっこう霜がついていました。
気になっていたいちばん上の段の霜は、どうみても3~4mm以上ありました。そして、全部の段に霜が薄くついていました。
でもまあ、ふつうに使用できていたので、霜取りの頻度は半年~1年くらいを目安にしておくと良いかも知れません。
ちなみにですが、霜が溶けるまで時間がかかるので、まどろっこしく感じる方もいらっしゃるかと思いますが、とがったものでこすってはいけません。
それで万が一故障したときは、修理は有償になります。
時間はかかりますが、放置するしかありません。周囲の水濡れ対策をしっかり行い、就寝前にここまで行っておくのが楽チンかも知れませんね。
トレーを引き出すと、水がざざーっと一緒に流れ出ました。
この小型犬用のシーツ1枚では全く足りませんでした。そして、吸収している間に冷凍庫の下に流れてしまったので、シート+バスタオルが安全かな?
4時間たって、霜が全部溶けたので拭きあげ、乾燥させます。
湿気が残った状態で電源を入れると、また霜がつく原因になりますのでしっかり乾かします。
全部でフェイスタオル3枚、ミニバスタオル1枚を水の拭き取りのために使いました。トレーの中にたまっていた水はシンクに捨てました。
霜をなるべくつけない工夫
霜取りは簡単に行えますが、食品を他の冷凍庫に避難させたり、溶けるまで待って拭いたりと、それなりに手間と時間はかかります。
ですから、できるだけ霜がつかないように工夫して使用する方が良いと思います。
説明書を読むと、次の3点に気をつけると良いようです。
要するに、庫内の湿度が上がると早く霜がつくということですね。
また、霜がつきすぎると冷えが悪くなる原因になるようですので、冷凍庫を使用する時は「ささっと」出し入れするようにしましょう。
まとめ・IUSD-9Aの霜取りは簡単!
霜取りは実際にやってみてもやっぱり簡単だったので、直冷式でも安価な冷凍庫はおすすめです!
この記事を書いている2021年1月現在ではIUSD-9Aの後継機として、最新機種が「IUSD-9B」になっているようです(2020年8月発売)。
年間消費電力量もさらに少なく、今から購入するならIUSD-9Bを買うべきですね!
私が使っているIUSD-9Aのレビューについては、以前こちらの記事にまとめてありますので、良かったらご参考にしてください。
2台目の冷凍庫はとても便利です!
この機種を検討される際の参考になれば幸いです。