アレルギーでも外食にチャレンジするメリット3つ

アレルギー

私の娘は、卵・乳・いくらの食物アレルギーがあり、アナフィラキシー補助薬治療剤であるエピペンを所持しています。

2020年10月現在の娘は、卵は卵黄11.0g(卵白は不可)・牛乳は2.0mlまで摂取することができます。

これは、食事の材料としては取り入れられるレベルではなく、厳密な計量のうえ治療目的で摂取しています。

そんな娘と、昨年くらいから外食する練習をしています。

他人に調理をお任せするわけですから、コンタミネーションのおそれはありますが、それでも外食をするメリットがあると私は考えています。

そのメリットとは何か?についてまとめました。どなたかの参考になれば幸いです。

私が娘の状態について思うことをまとめています。一般論ではありません。

すべてのアレルギー体質の方に当てはまるわけではありませんので、各自のご判断でよろしくお願い致します。

1.食事の時間をまたいでお出かけすることが出来るようになる

自宅から遠いところに出かけると、自宅外で食事をする必要が出てきます。でも、食物アレルギーがあると「とりあえずどこかで食べよう」と気軽に食事をすることができません。

以前はお弁当を用意して出かけることもあったのですが、そもそも準備が大変で、お出かけ自体が面倒になり「今日はもう近所でいいや…」と諦めることも多かったです。

我が家は東京都市部にありますが、近隣にはホームページ上でアレルギー表示をしてくれている外食チェーンも多いです。

自宅でメニューやアレルゲンをよく調べてから行くと手間取ることなく食事が出来るので、現在は1~2週に一回くらいのペースで外食をしています。

このように外食をくり返すことで、「このお店の、このメニューなら食べられる」「実際に食べてみて大丈夫だった」という経験をつむことができます。

例えば娘が食べることが出来るのが、

  • スシロー、くら寿司などの回転ずし
  • びっくりドンキーの乳・小麦・卵を使わないハンバーグ、フライドポテト(マヨなし)
  • 幸楽苑
  • マクドナルドのナゲット、ポテト、アップルパイ
  • モスバーガーのグリーンバーガー
  • 大戸屋
  • 吉野家、松屋、すきや
  • ケンタッキーの低アレルゲンセット
  • IKEAのプラントベースフード
  • オリジンのお惣菜
  • コンビニおにぎり、フランクなどのホットスナック

パッと思いつくだけでも、これだけあります。

これらはすでに食べたことがあり、今までコンタミネーションによるアレルギー症状はありませんでした。

これだけ経験済みだと、自宅から遠いところに行ってもどれかは選ぶことができます。関東なら、日帰りでどこへでも行けると今は思います

宿泊を伴う旅行の時にも安心

私の実家は北海道の田舎です。東京の自宅から北海道の実家に到着するまでの間、食事なしはちょっと無理です。

そうした時も、チェーン店なら同じお店があるので、環境が変わっても「いつものメニュー」を食べることが出来ます

コンタミによる発症は防げないながらも、いつも食べているものだという安心感があります。

また、帰省でなくとも、チェーン店があるような都市部を目的地にするなら、たいていの土地に旅行へ行くことが出来ます。

「アレルゲンを質問するのはちょっと大変、だから旅行に行くのも億劫」となるよりは、食事はチェーン店の食事でもいいから観光しに行きたい、と前向きな気持ちになれたらいいなぁと思っています。

2.食事の世話を他の人にお任せすることが出来るようになる

娘の食事は、基本的に私が準備しています。ほとんど他の人に任せることはありません。

ところが先日、私の友人にどうしても娘を一緒に外食に連れて行ってもらう必要が出てしまいました。

でも、上記のようにこれまで食べたことがあってこれなら大丈夫、というメニューがいろいろあるので、その中で外食するお店を決めてもらい、一緒に連れて行ってもらうことが出来ました。

予測できないアレルギー症状の発症時には対応してもらう必要はありますが、これまで外食で発症したことはなく、ゼロではないにしても可能性は低いでしょう。

普段から気軽に食事の世話を任せるわけではありませんが、初めてのものを食べさせるのは緊急対応のことも考えると好ましくありません

どうしてもの用事が出来てしまいお任せすることになった時には、「食べたことがある」という経験が役に立つことと思います。

3.食事の用意をしない日が作れる

日常の生活のことを考えると、これがいちばん大きなメリットかも知れません。

毎日3食きちんと用意するのは、アレルゲンの除去をしていなくたって、とても大変なことです。

うちは、次女も育ってきて私ひとりで外食に連れて行けるくらい大人しくしてくれるようになったので、日々の食事に外食を取り入れるようになりました。

そうすると、食事の準備を1回分しなくてよくなるだけでなく、子供たち自身も積極的に宿題を終わらせたり、翌日の幼稚園の準備をしたりするようになりました。

「明日の夕食はスシローに行くから、今日のうちに○○を終わらせておこう!」と言うと、喜んで行動してくれるので、食事の準備を休む以上に楽チンな感じがします。

やる気のない子供に宿題をやるように言ったりするのは、食事の準備以上に大変ですから(涙)。

まとめ

外食は、アレルギー症状発症のリスクと外食の楽しさ等をてんびんにかけて、メリットが上回る場合に行くのが良いと思います。

何度も同じお店に行き、これまでそのお店で発症したことはなくても、エピペンを携帯していない時には外食には連れて行きません。

万が一のリスクは常に考慮し、対策は万全にしつつ、安心して外食を楽しみましょう。

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