【環境アレルギーアドバイザー】試験当日について

アレルギー

私は、2020年9月、環境アレルギーアドバイザーの資格取得を目指し受験しました。

結果は、合格。以前から興味のある資格だったので、合格できてとても嬉しいです。

受験するにあたり、公式ホームページに書いてある試験の流れや、受験申込後の案内を熟読しある程度は理解していたものの、「CBT方式って何?」「みんなで一斉に受験するの?」など細かい部分が分からずなんとなく不安もありました。

どんな問題が出たかなど試験の内容について具体的に記すことはできませんが、試験の受け方会場の雰囲気、その他細かいことについてまとめたいと思います。

なお、試験要綱は変わる可能性があります。試験会場によって私が経験したことと違う可能性もあります。

ご自分が受験される試験の案内等をよく読み、私の記事はフーンくらいの軽い気持ちで読んでくださるとありがたいです。

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環境アレルギーアドバイザーの試験概要

環境アレルギーアドバイザーの試験はどんなふうに受験するか、簡単にまとめました。

環境アレルギーアドバイザーの試験概要はこちら

試験日程6月・9月・12月・3月、各2週間
※受験は1日で終わります
受験手数料7800円
※合格後登録する場合は別途支払いあり
出題方式CBT方式による四肢択一式/100問(90分)
試験地全国200か所以上のテストセンター
2020年度の試験概要

試験の日程は2週間ありますが、その中で自分の都合の良い日・時間を選択することができます。時間は15分おきに選べるようになっています。

他の人と同時に試験がスタートするのではなく、自分の選択した時間に合わせて30~5分前に受付を行い、自分ひとりで試験を開始します。

実際に私が受験した時の流れは次の通りです。

  1. 専用サイトから申し込む
  2. 受験料を支払う
  3. 当日試験センターに行き、受付をする
  4. 試験センターのノートPCを使って受験する
  5. 受付で終了の手続きをする

CBT方式とは

CBT(Computer Based Testing)とは、コンピュータを利用した試験のことです。

回答、採点など受験のすべてをコンピュータ上で行います。テストセンターでは、用意されたノートPCを使って受験しました。

私は、環境アレルギーアドバイザーの受験だけでなく、CBT方式での受験自体が初めてでした。

そのため、受付でして頂いた案内も分かりやすかったのですが、「あまりイメージがついてないけど大丈夫かな」と何となく不安になりました。

受付の方にそのことを伝えたら、PCのところまで一緒に来て下さり、試験を始める前の操作まで一緒に見て下さいました。

そのため、余計な心配をすることもなく安心して受験することができたので、不安なことがある方は遠慮なく受付の方に伝えると良いと思います。

試験内容・回答の仕方

試験の内容は、公式の試験対策問題集と出題形式は同じです。4つの選択肢から1つ選んで回答します。それを100問、PC上でマウスを使って行います。

実際に出た問題等についてはお伝えすることができませんが、公式の問題集を理解していれば難しくはありません。具体的な試験対策については、別の記事にまとめたいと思います。

試験中に選択した回答は、いつでも一覧で確認することができます。

回答には「あとでチェックする」しるしを付けておくことができるので、迷った問いはあとから簡単に見直しすることも可能です。

受付時にメモ用紙とボールペンを渡されましたが、私は必要ありませんでした。

PCの画面上に出ている、試験の残り時間を確認しながら問題を解いていきます。

私は半分くらい時間が余ったので、もう一度最初から最後まで問題を読みながら確認し、それからしるしをつけておいた問題について何度も考えました。

そして、最後に「試験を終了する」ボタンを押し、画面に従って回答を送信する操作を行い、試験は終了です。

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環境アレルギーアドバイザーを受験する際の注意点

環境アレルギーアドバイザーを受験するにあたり、注意点がいくつかあります。詳しくは受験申込時に送付されたメールでご確認ください。

ここでは、その中でも重要な3点をまとめました。

身分証明書を忘れずに!

受付では身分証明書での確認が必要になります。ボールペンやテキストを忘れても問題ありませんが、身分証明書がないと受験することはできません

これだけは必ず忘れないように準備しましょう。あとは遅刻せずに試験センターに行きさえすれば大丈夫です。

身分証明書として認められているものはこちら

子連れで受験は難しい、預け先の確保を

試験は90分間で、ひとり1台のPCを使って受験しますが、個室ではなく大部屋の中にいくつもブースが作られており他の人と同じ空間で受験することになります。

試験センターに子供がひとりで待つことができるスペースはありません。

そのため、子連れでの受験は難しく、一人で行けるように預け先を確保する必要があります。

変更・キャンセルは受験日の3日前まで

試験日を変更・キャンセルする場合は受験日の3日前まで、受験申込した際のマイページ内から行うことができます。

3日前を過ぎての変更・キャンセルは認められず、返金もされないので注意が必要です。また、電話受付もしていません。

受験料支払い後のキャンセルは、手数料がかかります。環境アレルギーアドバイザーの場合は、1000円+消費税です。

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受験後の流れ

受験が終わったあとは、次のような流れになります。

合格発表は翌月の10日以降、合否に関わらず郵送される

受験や採点はすべてPC上で行われますが、結果については当日聞くことはできません。自分が何点取ることができたか、など採点についても知ることはできません。

合格発表は、合否に関わらず翌月の10日ごろに郵送で送付されます。合格であれば、合格証書の他、登録の際に必要な書類がまとめられて届きます。

環境アレルギーアドバイザーとして活動するには登録が必要

受験するだけなら誰でも行うことができますが、合格後に環境アレルギーアドバイザーとして活動をしたいのであれば、日本環境保全機構に登録しなければなりません。

登録の際には登録料がかかります。初年度は13000円、その後は5年ごとに更新料5000円が必要です。

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まとめ

この記事では、環境アレルギーアドバイザー試験の受験について概要をまとめました。

私が環境アレルギーアドバイザーを受験しようと思った理由や、試験対策はどのようにしたら良いかについては、また別の記事にまとめたいと思います。

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