お裁縫初心者だけど、入園入学にあたって子供には手作りの物を持たせたいと思っている方。すごい機能はいらないから、できるだけ安いミシンが欲しいと思っていませんか?
そういう方は、お裁縫は初心者、ミシンも初めて購入するという方が多いと思います。手慣れていない方が多いので、ミシンの操作に手こずると作るのも嫌になってしまう可能性があります。
だから、初心者こそミシンの糸掛けや準備、縫い目の調整などができるだけ自動で簡単な、お裁縫に集中できるようなミシンを選んだ方が良いと思います。
この記事では、ミシン歴7年のEmilyが、3万円以下のミシンを買う場合のおすすめミシンをご紹介したいと思います。
ミシンは値段と縫いやすさがほぼ比例する
「入園入学グッズなんて、まっすぐ縫えれば良くない? だから多機能ではなく出来るだけ安いのでいい」と思っている方は多いと思います。
ところがミシンというのは、「ただまっすぐ縫う」という状態にもっていくには、生地や糸に合わせて糸調子を調節するなどけっこう手間がかかるものです。
1万円前後の安価なミシンもありますが、縫う時にはコツが必要なことも多いです。裁縫に慣れない方は、縫い目が汚くなったりしてほどいて縫い直し、なんてことになると一気にやる気がなくなる可能性が高いです。
ただ、予算を3万円まで考えると、自動で調整してくれる便利な機能がついたものもあります。初心者こそ、余計な事を考えず「ただまっすぐ縫う」ことができるミシンを選んだ方がいいと思います。
次に、3万円以下で購入できるミシンを3点選んでみましたのでご紹介します。
3万円以下のおすすめミシン
入園入学グッズを作るにあたって、ハンドメイド歴7年のEmilyが思う初心者に必要なミシンの機能は次の3つです。
- 自動糸調子機能(表も裏もきれいな縫い目になる)
- 裁ち目かがり機能(生地の端のほつれを留めるように糸でくくる縫い方ができるので丈夫になる)
- 厚物縫いに対応できる(手提げバッグにキルティング生地を使うことが多い)
もし、入園入学グッズで必要な巾着などの袋もの・スモック以外に、洋服も作りたいと少しでも思う方は4万円程度からのミシンをおすすめします。
くどいようですが、縫う時の快適さ・縫い目のきれいさは値段に比例します。ミシンの見た目はみんな似たようなものですが、ミシンの価格は内部の部品や造りに反映し、高い物ほど性能が良いと思ってかまわないと思います。
3万円でも完全に快適というわけにはいきませんが、ここでは、機能を厳選した、袋ものなどの簡単なものを快適に作れる程度のミシンをご紹介したいと思います。どのメーカーも有名&老舗ですので、メーカーの差はほとんどありません。
下記3点のミシンで楽天市場店に限定してご紹介したのは、保証がとてもしっかりしているお店でAmazon等で買うよりもおすすめだからです!
ブラザー コンピューターミシン PS202/203/205
20000円ほどで購入できます。最低限の機能が厳選された機種。縫いやすさは確保しつつ、できるだけ価格を押さえたい方におすすめ。
本来別売りのフットコントローラーが無料でついてきます。フットコントローラーがあると、両手で作業ができるようになるので、初心者の方ほどおすすめです。
ジャノメ コンピューターミシン JY-113
25000円ほどで購入できます。この価格帯とは思えないほど、実用的な機能がつまった機種です。「必要な機能だけ厳選した」機種と言っても過言ではありません。
最初に選ぶミシンとしては、これを買っておけば間違いない、くらい言ってもいいと思います。簡単な洋服程度なら十分対応できるのではないでしょうか。
標準でハードケースがついてくるのも嬉しい。ミシンは精密機器ですから、保管する際にハードケースがあると衝撃から守りやすく安心です。
シンガー コンピューターミシン S-017
Emilyが愛用しているミシンのメーカー、SINGERのコンパクトミシン。26000円ほどです。なんとこの価格帯で、文字縫いが出来るミシンです。通常、文字や刺繍ができるミシンは、上位機種にしかありません。
この機種は、入園入学準備に特化したミシンと言えるでしょう。コンパクトミシンのため、上級者に必要な機能やパワーは不足すると思いますが、スモックや袋ものを縫う分には活躍してくれること間違いなし。
割り切って買わずにレンタルするのもおすすめ
ミシンの3万円という価格は、ミシンの中では安価な方ですが、「3万円の出費」と考えるとけっこう大きな買い物と言えますね。
しかも、入園入学グッズを作ったらもう使わない物かと思うと、余計に大きな出費に感じます。
そういう方は、ミシンは買わずに割り切ってレンタルで済ませるのもおすすめです。ミシンのレンタル出来るお店は別記事にまとめます。ミシンのレンタルは数千円から可能です。
まとめ
入園入学グッズは作るものもたくさんで大変なこともありますが、お子さんはきっと喜んでくれますので頑張って作りましょう!
この記事がミシン選びのお役に立てましたら幸いです。
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