ついに!我が家に家事代行のハウスキーパーさんが助けに来てくれました!
「家事なんて自分でやればいいのに、贅沢じゃないか」という思いが100%払拭できたわけではありませんでしたが、「もう自分ひとりで抱えるのは無理だな」とずっと感じていたので、まずはお試し感覚で依頼してみました。
結果は、90点くらいで満足しました!
これは、家事にこだわってやりがちな私にしては、とても高得点です。
100点と言わないのは、まだ1度しか依頼していなくて、コミュニケーションが深くなっていないからです。
それでも分かったことはたくさんあります。今回依頼したのは【掃除3時間】です。これについてレビューしたいと思います。
家事代行を依頼したいけれど、実際どうなの?と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
(※ 記事中の写真はイメージです)
家事代行で掃除をお願いしようと思ったきっかけ
私は、今年度から週4日、1日6時間(通勤時間を合わせると7時間)の仕事に復帰しました。娘も習い事を追加し、土曜日の半日がなくなりました。
それと同時に、ゆっくり家事に向き合う時間が大幅に減り、平日は子供の世話をしながら通りすがりにささっと掃除するスタイルに変わりました。
ざっとキレイにすることは出来ているのですが、じっくりとりかかりたいタイプの掃除までは手が回らず、放置してしまっていました。
それを休日に行いなんとかカバーしていたものの、唯一ゆっくりできるはずの日曜日まで掃除に手がとられ、子供たちと丸一日遊ぶことができなくなっていました。そして自分もすごく疲れる。
掃除を放置しているところは気になるし、子供たちとは遊べないし、これはよくない状態だなと感じ、人の手に頼ることにしました。
仕事を減らして自分で家事を行うことも考えたのですが、家に人を入れることに抵抗がないのと、仕事が好きで減らしたくないと思ったので家事代行を依頼することにしました。
実際にお願いした作業と感想
3時間で実際に完了した作業は次の通りです。
- 換気扇のフィルターの枠をきれいにする
- 換気扇のフードの油を拭く
- トイレをきれいにする(1階・2階)
- 洗面台の掃除
- ドラム式洗濯乾燥機のまわりのほこりを拭く
- 窓の内側を拭く×2か所
- 窓枠の土ぼこりを拭く
- 掃除しながら英語で子供とコミュニケーション
感想「頼んで良かった!」
上記の作業をお任せしている間、私はたまった書類や学校・園からのプリント類を整理していました。
いる・いらないの判断をし、いるものはファイリング、どこに収納するか考え、とやっているうちに2時間とちょっと。
これをささっと終わらせ、他の部分の断捨離をしようと思っていたのに、思ったより時間がかかって投げ出したくなっていたのですが、「ここでやめたらお金払って依頼した意味がない」と思い頑張ることができました。
書類整理が終わったころ、「今日の予定の作業(上記5まで)終わりました、何かありますか?」と聞いて下さり、追加で窓拭きをお願いすることができました。
家事は進むし、私にしか出来ない仕事は終わるし、家事代行を依頼して良かったと思いました。
また、どんな方が来てくれるかによりますが、今日の方は「いつもの掃除では手が行き届かないところをやってあげたいと思っている」と仰っていました。
雑な指示しかしていなかったのに、お願いした作業をしながらパッキン部分の漂白や細かい部分の拭き掃除をしてくれていたのには感動しました。
仕事を減らして自分で家事をするにしても、自分ではつい面倒でやらないことだったので、そういった面でも家事代行をお願いして良かったなと思いました。
家事代行で掃除をお願いする時の考え方
まだ1度しか依頼していませんが、分かったこともあります。どう考えて家事代行をお願いしたら良いか、感じたことをまとめてみました。
「プロ」ではないので100%は求めない方が良い
家事代行でお願いできるのは、「家庭の範囲の家事」です。掃除の道具や洗剤も、自分の家にあるものを使います。
サービス会社によりますが、高い台の上に登らないとできないような作業も頼めません。
実際に依頼する際には、キーパーさんの移動のことも考えると、選べる方は限定されます。
テレビで取材されるような伝説のキーパーさんを想像しても、満足できない結果になってしまいそうです。
いわば、「お母さんが手伝いに来てくれる」レベルを想像すると分かりやすいと思います。このあたりは、来てくれるキーパーさんの「得意な作業」にも関係してきます。
3時間ではすべての家事は終わらない、でも自分でやるときに楽
3時間と限られた時間内で依頼された仕事をこなしてくれるので、すべてを120%の完成度で仕上げるのは難しいかも知れません。
特に、今回私が依頼したような「1年以上放置した換気扇フィルターの掃除」は、油とほこりがたくさんついていて、さっと拭き取って終わり、とはいきませんでした。
換気扇フィルターを完璧に仕上げて他の仕事を減らすか、それともざっとキレイにしてもらって他の仕事も終わらせてもらうか、それは自分の考え方によると思います。
今回はあまり細かく指示はしていないので、来てくれた方の判断で「出来る範囲で」拭き取ってあり、少し汚れが残っている部分もありました。
ですが、それについては作業後に説明がありましたし、部分的な汚れなら日常の掃除のついでに拭き取ることもできるので、私はこれで良しだと思いました。
「せっかくやってもらったのでキープしたい」という気持ちになる
「頑固な汚れ」に太刀打ちするのは骨が折れるけれど、キーパーさんの手によってピカピカになったところを次に自分が掃除する時はさっと掃除するだけで良いので、気持ちが少し楽になりました。
そして、人にやってもらった(しかもお金を払って)となると途端にモッタイナイ精神がわき立ち、無理のない範囲で「このキレイさをキープしたい」という思いがわいてきました。
自分で頑固な汚れをピカピカにした場合は、それ相応の疲労もセットでついてきます。
「あの掃除はもうやりたくない」と感じてしまったらもう、次の掃除は数か月後・頑固な汚れに逆戻り、はよくあるパターンです。
自分でキレイをキープしつつ、少しずつたまる汚れは月一でもキーパーさんに依頼して掃除してもらったら、掃除のよい循環が生まれそうな気がしています。
励まし要員としてめちゃくちゃいいお仕事をしてくれた
上にも書きましたが、掃除を依頼している間、私は書類の断捨離と整理をしていました。
つい面倒でボックスに放置していた書類の整理は、ものすごく苦行です。それに向き合うには、集中できる環境と時間が許されてはじめてとりかかることが出来ます。
「〇日の〇時から3時間はキーパーさんが来てくれるから、その間は絶対頑張ろう」と依頼した時から決意していました。
しかも、依頼の理由として「掃除を代わってもらっている間に断捨離がしたい」と書いたので、これはもうやるしかありません笑。
そして当日は、飽きてしまって「もうやだ!」「やりたくない!」とわめいている私に「頑張れー笑」と声をかけてくれたり、整理が終わった時には「お疲れ様!ママ頑張ったねー!」とたくさんほめてくれました。
一人でやっていたら、きっと「もう今度でいいや…」と整理せずに元に戻したものもあったと思いますが、この日は最後まで頑張って終わらせました。
実際、整理整頓のアドバイスをして欲しいという依頼もあるそうです。
うちに来てくれたキーパーさんは、「昨日は引き出しの中身を断捨離するのに『これは着ますか?…じゃあ捨てましょうか』と横に座って一緒に作業してきました」と教えてくれました。
まとめ
家事代行は、うまく使うと生活がとても楽になると思います。
私は、次回別のキーパーさんに【料理3時間】の依頼をしています。これについてもレビューしたいと思います。
ちなみに、私が依頼したのは「タスカジ」という家事代行のマッチングサイトで、テレビに出演もされている伝説の家政婦・志麻さんのいらっしゃるところです。
もしタスカジにご興味のある方がいらっしゃいましたら、初回スポット利用の際に私の紹介コード【TX78791】を入力すると1000円オフで利用することができます。
紹介コードには期限や人数の限定も今のところないので、ゆっくり考えてみてくださいね。
みなさまの家事の負担が減って、楽しく生活ができるようになりますように。