派遣看護師のお仕事道具~持参するもの・持っていると便利なもの・派遣先のものを使うもの

看護師

派遣看護師になると、初めての現場には施設についてあまりイメージがないまま、出勤の準備をしていかなければなりません。

大事なことは事前に確認することが出来ますし、派遣会社から事前に情報ももらえますが、細かいところは現地で確認しながら働くことになります。

これまでの派遣の経験から、「派遣先に持参するもの」「持っていると便利なもの」「派遣先のものを使うもの」をまとめてみました。

初めての現場でも困ることがないよう、持ち物はしっかり準備して行きましょう!

派遣看護師として働くことを検討している方にも参考になると嬉しいです。

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派遣先に持参するもの

必ず持参する持ち物の例をあげてみました。

実際は、派遣先からの情報を確認してご準備ください。

派遣先に持参するもの
  • 服装は「白衣」か「チノパン+ポロシャツ貸与」
  • 昼食、飲み物
  • 筆記用具
  • 時計
  • 印鑑

服装は「白衣・スクラブ」か「チノパン+ポロシャツ貸与」が多い

派遣サイトに登録したら、白衣かスクラブは1着持っていると良いと思います。

クリニックや訪問診療、今ならワクチン接種業務などの医療施設系では白衣かスクラブ持参の条件が多いです。

介護系案件では「チノパン+ポロシャツ貸与」です。

看護師も介護士さんと同じポロシャツを借りて着ることが多く、下は自前のチノパン指定がほとんどです。

一例としてご紹介していますが、華美でなく動きやすければ何でもよいと思います。色は黒・グレー・ベージュ・茶あたりの落ち着いたカラーがおすすめです。

昼食、飲み物

勤務時間によりますが、日勤帯の案件であれば昼食が必要になります。

冷蔵庫は貸してもらえることも多いですが、常温保存になる場合もありますので、昼食を持って行く場合は注意が必要です。

忙しい場合も水分は遠慮せずしっかり摂りましょう。

筆記用具

筆記用具はあった方が良いです。記録はタブレットで入力することも多いですが、まだまだ手書きの場面も多くあります。

ボールペンは必須、シャーペン・消しゴム・修正テープはあると便利です。

時計

いわずもがなのナースウォッチ。

脈拍数や呼吸数の測定などに必須です。

秒針つきの時計なら何でも良いのですが、汚れたり手洗いの時に頻回に外すことを考えると、これから買うならナースウォッチが便利です。

印鑑

印鑑は、記録用紙に押印する場合や、契約書を交わす時に必要となることがあります。

記録用紙にはスタンプ印でも大丈夫ですが、契約書の場合は認印が無難です。

派遣先によって必要かどうかは変わりますので、よくご確認ください。

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持っていると便利なもの

必須ではありませんが、案件によっては持っていると便利なものがあります。

持っていると便利なもの
  • はさみ
  • スケール
  • 腰用ペンケースやオーガナイザー

はさみ

はさみは、テープ類をカットする時に使う場合があります。

なくてもその施設のものを使うこともできますが、取りに行く時間やどこにあるか場所をたずねる時間がかかるので、慣れない場所では持っていると便利です。

スケール(もしくは定規)

スケールは持っていると便利です。

創部の評価をする時にもサイズがすぐに測れますし、意識消失などの緊急時にすばやく観察して判断するのに役立ちます。

定規を持ち歩くなら、線を引く目的ではないので、ポケットに入るような短いもので十分です。

腰用ペンケースやオーガナイザー

白衣やスクラブの場合はポケットにたくさん入るので必須ではありませんが、ペンケースがあるとポケットの中が整理しやすく物が使いやすくなります。

チノパン+ポロシャツの服装の場合は、ズボンのポケットに入れるとしゃがみにくくなるので、腰用ペンケースがあると便利です。

ナース用のものを買えばいちばん使い勝手は良いと思いますが、私は手軽に300円ショップでサコッシュを買って使っています。

腰用にはできませんが、介護系案件だとそれほど邪魔にはならないので、肩から斜めがけをして使っています。

急な嘔吐や排泄の介助もありますので、ディスポ手袋も入れたりしています。

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派遣先のものを使うもの

持参しても良いのですが、大抵は派遣先のものを借りて使うことが多いです。

ステート、血圧計、パルスオキシメータ、衛生用品やディスポ手袋などの消耗品はその施設のものを使います。

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まとめ

初めての案件ではあわただしくなることもあります。仕事を少しでもスムーズにこなせるように、しっかり準備していきましょう。

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