救急要請の最中に意識消失し居場所を伝えられなかったらどうなるのか消防署に確認してみました

アレルギー

Emilyの娘は食物アレルギーが重症で、時にアナフィラキシー状態になりエピペン注射後救急要請をすることがあります。

この娘は現在小学生で、登下校時は子供だけで歩いています。もし、登下校中にアナフィラキシーを起こしたら? 考えるだけでおそろしいのですが、そういう可能性もあるため何らかの対策が必要です。

この記事では、119番に電話はつながったものの、途中で居場所を伝えられなくなったらどうなるのか? について調べたことをまとめました。

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救急車は、電話がつながっている限り助けに来てくれます

結論からお話しいたしますと、救急車はちゃんと要請した人のもとへ駆けつけてくれますのでご安心下さい。

調べようと思ったきっかけ

私がなぜこのようなことを考えたのか。

それは、娘が登下校時アナフィラキシーを起こした時に、万が一私にも学校にも電話が通じなかった場合、自分で119番に電話し救急要請するしか命が助かる方法がないからです。

娘の登下校時の問題について、詳しくはこちらの記事にまとめてあります↓

娘には、119番に電話をして居場所をきちんと伝える方法を教えなくてはなりません。しかし、万が一途中で意識を失ってしまったら、完璧に理解していたとしても話すことは出来なくなってしまいます。

もしそういう状況になったらおそろしすぎる、救急車は助けに来てくれるのだろうか? と疑問に思ったので、すぐに地元の消防署に電話をして確認したのでした。

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意識のない人の所へも救急車は来てくれる、具体的な方法とは?

娘は現在、auのキッズケータイ「マモリーノ」を携帯し登下校しています。これは、GPS機能がついており、私のスマホから現在地を調べることができるのです。

そのGPS機能を使い、消防の方で娘の現在地を割り出すことで「正確に居場所を伝えられない、もしくは意識を失って話せなくなった時に探し出してくれるのか」を質問しました。

私がGPSで探し出す時は、娘の携帯にSMSを送信するのですが、かなり正確に地図上に印がつけられ返信されてきます。しかし、消防の方では正確な位置は把握できず“だいたいこの辺の地域”くらいまでしか探知できないそうなのです。

それでどのようにして今いる場所を割り出すかと言うと、「警察やNTTなど公共機関の力を借りて」探し出すのだそうです。

警察やNTTに電話番号から居場所を探知するよう協力を要請し、また時には現場の警察官が地域を探しに回って救急隊へとつないでくれるそうです。

ただし、これにはひとつだけ条件があります。それは、携帯電話/スマホの電源が入っている状態であること

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携帯電話/スマホは必ず充電しておくこと!

救急車を要請している途中で万が一意識を失っても、消防だけでなく警察やNTTなどの公共機関が連携して探し出してくれます。

しかしこれは、「携帯電話/スマホの電源が入っている状態」でなければ不可能なんだそうです。

娘のキッズケータイは普段ランドセルに入れっぱなしで、週末に1回充電するだけで1週間電池が持つため、忘れ物をしないためにもなるべくそのままにしていました。

今後は、万が一の救急要請に備え、充電の状態もこまめにチェックしておこうと思いました。

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おわりに

アナフィラキシーはアレルギー症状の中で最も重い症状です。アナフィラキシーで救急車を呼ぶというのは、そもそも予断を許さない状況ではあるのですが、電話さえつながっていれば万が一倒れてしまっても救急車が助けに来てくれる、と思うと心強い気がしました。

今回の記事は、本当だったら役に立たない方がよい内容なのですが、「倒れたらどうなっちゃうんだろう」と不安を抱えているよりも調べてみて良かった、と思いました。

これからも、疑問に思ったことは調べてみたいと思います。


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