【保活】アレルギーがあるなら保育園も検討した方が良いかも

アレルギー

幼稚園や保育園を決める時は、生活状況に合っているかの他、我が子をより成長させてくれる園かどうかをよく見て考えることが多いと思います。

アレルギーのある子の場合は、それに加え、命を守るための対応をしつつ皆の輪に入れてもらえるかどうか、も入園前に考えなければなりません。

Emilyの娘は、私が専業主婦だったため二人とも幼稚園を選択しましたが 、幼稚園入園後に「頑張ってでも保育園にしておけば良かった」と思ったことがありました。

この記事では、なぜアレルギーのある子は「保育園の方が良かった」と思ったか、私の考えをお伝えしたいと思います。

幼稚園と保育園の違いを一覧で整理

アレルギーの観点から園選びに必要な情報をまとめました。2019年10月現在、子供を預けられる施設は、大きく分けるとこのようになっています。表の内容は園によって異なる場合もありますので、詳細は入園を検討している園にご確認下さい。

幼稚園保育園認定こども園地域型保育
管轄文部科学省厚生労働省内閣府内閣府
施設の種類教育施設福祉施設学校及び児童福祉施設小規模の保育事業
利用年齢3~5歳0~5歳0~5歳0~2歳
看護師いない配置を推進している配置を推進している場合による
薬の管理・与薬できないできるできる場合による
食事・おやつ施設による自園調理が多い自園調理が多い場合による

幼稚園・保育所に加え、認定こども園・地域型保育もあります。また、認可外保育園もありますが、今回は割愛させて頂きます。

保育園には看護師がいることが多いため、薬の管理ができる

アレルギー児にとってその違いが大きいのは、「看護師がいるか、いないか」です。それは、医療職としての判断と薬の管理が出来るから。

私は、娘の入園前にこのような施設の違いを理解していませんでした。今働いていないから幼稚園でよい、と思い、どの幼稚園にするかだけを検討しました。

入園前の説明会で「アレルギー対応できます」と言われていたということもありますが、その時点で娘はまだ2歳。アレルギーとの付き合いも浅く、今後の生活の大変さをよく理解していなかったこともあり、安易に決めてしまった部分もあります。

「アレルギーに対応できます」の実際は、アレルギー対応食を提供できる、という部分だけでした。幼稚園としても初めは薬の対応はしないつもりで、私としても、エピペンだけでなく日常から内服が必要になるほどとは思いもしなかったのです。

保育園の看護師が常駐しているかどうかは園によりますが、厚生労働省が看護師を配置することを推進していることもあり、多くの園では看護師を配置していると思います。

アナフィラキシー時のエピペン注射だけでなく、その前段階の症状が出た際に内服したり吸入したりすることも必要になりますが、看護師がいる園ではそういった対応もお願いすることが出来ます。

幼稚園でのエピペン対応は、職員の資格ではなく能力による

幼稚園にいる職員は、「先生と事務員」で構成されていることがほとんどだと思います。施設の機能から考えると、医療職が常駐していることはほとんどの場合ないと言って良いでしょう。

昨今ではアレルギー児は増え続けている傾向にあり、各幼稚園でアレルギー研修を受けるなどの対策をとっている場合もあると思います。

しかし、文部科学省が発表している幼稚園教育要領を見ても、障がいのある子供に関して言及されている部分はありますが、アレルギー児への対応についての文言はありません。

つまり、アレルギー児への対応は各園の判断に委ねられているものであり、現場の方針によって動いている部分が大きいのではないかと思います。

幼稚園の場合「うちの園ではアレルギー対応はしていません」と言われてしまうことがあるのは、そもそも幼稚園では受け入れるための公の制度がないからなのではないでしょうか。

私の娘の場合は、内服やエピペン注射を私や救急隊が到着するまで待っていたら最悪は死んでしまう状態であるため、時間をかけて幼稚園にお願いしてきました。

これはまた今度別の記事にしたいと思いますが、アレルギーの知識を伝え注射のテクニックも正しく伝えることは、本当に大変なことでした。

幼稚園教諭の資格を持って働いている先生方は、医療の知識はありません。しかし、積極的にアレルギーの子を受け入れている幼稚園の場合、アレルギーの研修を受けていることもあります。

そういった園だと、保護者ほどの細かい判断は出来なくても、出来るだけ対応しようとしてくれる場合もあります。娘の園では、娘のアレルギーに関わるようになって深刻さを理解して下さり、先生方がアレルギー研修に行ってくれるようになりました。

保育園は、入園するなら0~1歳児で

アレルギーは、3歳までに治ることがほとんどです。しかし逆に言うと、一部の子は治ることなく、時には悪化してその体質を持ち続けることになります。

特に、生まれたばかりのお子様のいる方。もし、あなたのお子様にアレルギーがあって、治らなかったらどうしようと考えているなら。

家庭の状況が許すなら、預け先に保育園を選ぶことを考慮して今のうちから就職を考えてみても良いかも知れません。

私はのんびりしていてあまり考えていなかったので、保育園の方が良かったかも知れないと思った時に、娘はすでに3歳でした。

保育園は、都市部は特に、0~1歳で保活をしないと希望の園には入園出来ないことがほとんどです。

繰り返しますが、アレルギーは3歳までに治ることがほとんどですし、治療はしつつも成長を待つしかないところもあるので、保活が必要な0~1歳で判断しなければならないということは本当に大変なことだと思います。

しかし、一度は保育園に入園しても、退職して3歳から幼稚園に入園することは可能ですから、早めに検討だけはしておいた方が後々にとって良いのではないかと思います。

アレルギーの状態が現状どうなっていて、医師は今後どう変化すると予測しているか、受診時によく相談してみることも大切です。

アレルギーのある子の幼稚園・保育園選びのポイントまとめ

アレルギーのある子の幼稚園・保育園選びのポイントをまとめます。

検討する時のポイント
  • 内服や吸入、エピペンが必要かどうか
  • 園で薬は預かってくれるか、緊急時にはエピペンの対応が出来るか
  • アナフィラキシー状態になった時の対応についてシミュレーションしたり、研修は受けているか
  • アレルギー対応食で対応してもらえるか、お弁当か
  • 食事やおやつはどのように対応しているか(座る場所・準備や片付けなど)
  • 他にアレルギーの子はいるか、先生は対応に慣れているか
  • 幼稚園で対応できそうにないなら、看護師のいる保育園を検討するのもアリ

アレルギーのある子が、安心して通園できる園が見つかりますように。


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