「プッチンプリン」と「植物生まれのプッチンプリン」を比較してみた!食べた感想も!

アレルギー

2020年3月16日、グリコから発売した「植物生まれのプッチンプリン」。なんとプリンなのに卵も乳も不使用

発売のニュースが飛び込んで来ると同時に、Twitterのアレルギー界隈はざわつきました笑。

今までアレルギーのために食べられないからプリンではなくゼリーで我慢してきた子供たちが、ついにプリンを食べられる日が来たか!と。(ゼリーも美味しいけど)

発売当日にはさっそく「植物生まれのプッチンプリン」食べたよレポがいくつもツイートされていました。

それを読むと、どうやら美味しいらしいということは分かったのですが、「普通のプッチンプリンと比べてどうなんだろうな~」とふと思ったので、写真と実食で比べてみました。

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プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・パッケージの比較

プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリンのパッケージ比較
植物生まれのプッチンプリンのパッケージには植物が描かれている

まずはパッケージ比較。大きさも同じくらい。従来のプッチンプリンはオレンジ色の目立つ感じ(卵の黄身のイメージなのかなぁ?)ですが、植物生まれのプッチンプリンは全体的に白い感じで植物が描かれています。“やさしい甘さ”と書かれているように、なんとなく優しいイメージでしょうか。

プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・パッケージサイド
プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・パッケージサイド

パッケージサイドのデザインはちょっと違いますね。全体的な色味が違います。

上面もサイドも「プッチンプリン」の表記は、字体も色も同じ。アレルギー児の親としては、間違って普通のを食べてしまいそうでなんとなくそわそわする。中身はどうなっているでしょうか?

プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン。外側のビニールを外して並べてみたところ。
外側のビニールを外して並べてみると違いがはっきりする

あ、外側のビニールを外して並べてみると、容器のふたはけっこうデザインが違いますね。これなら子供でも簡単に見分けることができます。

アレルギーがあると間違えることができないので、このようにはっきりとしたデザインの違いを出して頂けるととても助かります。

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プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・原材料の比較

上がプッチンプリン、下が植物生まれのプッチンプリンの原材料表示

原材料を見てみると、単純に牛乳を豆乳に替えました、とはいかないことがよく分かりますね。普通のプッチンプリンではカラメルシロップが使われていますが、植物生まれのプッチンプリンの方はそれも何か違う作り方になっていますね。

28大アレルゲンで見ると、普通のプッチンプリンは「卵・乳成分」に対し、植物生まれのプッチンプリンは「大豆・アーモンド」が含まれています。

植物生まれの、だから仕方ないのだと思いますが、なかなかすべての人が安心して食べられるものはないですね。グリコの公式ホームページにも、「アレルギーフリーではありません」と明記してあります。

アレルギーフリーとはなんぞや、と思うところはありますがその話はまた別の記事にするとして、ともあれうちは卵と乳が含まれていなければ食べられるので、このような商品が出来て娘と一緒に喜んでいます。

コンタミネーションについてはどこにも記載がないので不明です。

内容量はひとつにつきプッチンプリンが67g植物生まれのプッチンプリンが65gです。

原材料が違うので単純な比較はできませんが、イオン系列の店舗では価格はプッチンプリンが178円税別植物生まれのプッチンプリンが155円税別でした。植物生まれのプッチンプリンの方が安いなんて……!

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プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・色や形の比較

プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリンの色味比較
プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリンの色味比較。植物生まれの方がちょっと薄い色だけどそっくり。

容器の外側から見てみると、プッチンプリンは黄みがかった色植物生まれのプッチンプリンは白っぽい色をしています。

カラメルの色味比較
カラメルの色比較。植物生まれのプッチンプリンの方が薄い色。

カラメルもなんとなく色が違います。プッチンプリンの方は色が濃く、植物生まれのプッチンプリンの方は少し薄い色をしています。原材料の違いが表れていますね。

プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリンの、プッチンした後の形比較
プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリンを“プッチン”してみた後の形比較

“プッチン”してみました。プリン初実食の娘は“プッチン”も初体験です。「出た!」と喜んでいました。

見た目のぷるぷる感はほぼ同じです。容器から出て少し広がるような形になるのも同じ。お皿を揺すってみても、ぷるぷると揺れる様子まで同じです。これは実食に期待が持てる……!

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プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・いざ実食

プリンを生まれて初めて食べました
生まれて初めてのプリン実食。美味しいと喜んでいました。

アレルギーの娘が食べ比べるわけにはいかないので、味の違いはEmilyが比較しました。

プッチンプリンの味は知っているので、娘から植物生まれのプッチンプリンをひとくちもらって食べてみました。感想は、「ほとんど同じだ!!」

味は、卵や乳が入っていないので比べるとややさっぱりとした甘さがあります。でもアーモンドが入っているからかコクもちゃんとあって、物足りなさは感じません。鼻から抜ける香りもプリンそのものです。

食感は、比べると植物生まれのプッチンプリンの方が少しだけ固めですが、口に入れた時にほどけるようなぷるぷるの食感はほぼ同じです。いやあ、これはすごい。

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プッチンプリンと植物生まれのプッチンプリン・比較まとめ

プッチンプリン植物生まれのプッチンプリン
67g重さ65g
95kcalエネルギー89kcal
178円価格155円
卵・乳成分アレルゲン大豆・アーモンド
黄色っぽい白っぽい
ぷるぷるぷるぷる
とろーり食感少し弾力のあるとろーり
濃厚さっぱりとした甘さ

最後までお読みいただきありがとうございました! 卵・乳アレルギーの方待望の「植物生まれのプッチンプリン」、食べられる方は楽しんでみてくださいね。

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